- 教育活動(高校)
高校2年 探究クラス 春期講習レポート ~PBLに挑戦!~
高校2年探究クラスでは、春期講習期間中に「NTTドコモ」様、「インフロニア・ホールディングス」様の2社からお力添えをいただき、PBL(Project Based Learning:課題解決型学習)に取り組みました。
〇「情報格差」の核心に迫る! / NTTドコモ
NTTドコモ広報部の方をお招きし、最新の通信サービスやIT技術が描く「未来像」について特別講義をいただきました。
講義では、私たちの生活を支える通信インフラの使命とともに、企業が直面しているリアルな課題についても共有があり、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
今回のミッションは、高校生の目線で「情報格差(デジタル・デバイド)」の解決策を模索すること。2日間の議論を経て、各グループが導き出したアイデアを社員の方々にプレゼンテーションしました。中には「そもそも、なぜ情報格差をなくす必要があるのか?情報化が進むことで奪われる幸せもあるのではないか?」という前提そのものを問い直すグループも現れ、設定された枠組みを超えて熱く議論する姿に、生徒たちの確かな成長を感じました。
「当たり前」を疑い、問いを再定義する。多角的な視点と思考の深まりを実感する貴重な機会となりました。


〇 想いを形に!インフラから描く未来 / インフロニア・ホールディングス
インフロニア・ホールディングスの皆様をお迎えしたテーマは、「今はまだない、世の中をより良くする街を作るには?」です。
私たちの暮らしの土台である“インフラ”から未来を考えるワークショップです。
講義で学んだのは、インフラとは単なる設備ではなく、「人々の当たり前の幸せを守るための想いの結晶である」ということ。
普段何気なく利用している道や建物に込められた情熱を知り、生徒たちの視野は一気に広がりました。
後半のプレゼンテーションでは、「新たなインフラ設備」を軸にした独創的なアイデアが次々と飛び出しました。
社員の方々からのプロ視点のフィードバックを受け、生徒たちからは、
「この授業をきっかけに、街の景色を見る目が変わった」
「“できたらいいな”を実際に形にする大人たちの姿に刺激を受けた」
といった声が続出。
社会を捉える視座が一段高く引き上げられたようです。



〇 おわりに…未来を創る「働く大人」との出会い
AIの台頭により、既存の仕事が消え、新しい職業が次々と生まれる現代。高校生にとって「働くこと」を具体的にイメージするのは容易ではありません。
そんな中、社会課題の解決をライフワークとし、自らの仕事に誇りを持つ「働く大人」との出会いは、生徒たちにとって何よりのロールモデルとなりました。
今回のPBLは、探究のスキルを磨くだけでなく、自身のキャリアや将来のビジョンを自分事として捉える、極めて意義深い時間となりました。
※ご協力をいただいた「NTTドコモ」様、「インフロニア・ホールディングス」様、貴重な機会をありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。