卒業生の声

幼少期から学んできた英語を活用したいと思い、探究クラスを選びました。ネイティブと話す機会が多いだけでなく、ナショジオ学習も英語でのプレゼン。自信を持って英語で話せるようになりました。
思い出に残っているのは、探究クラスで行った高3の研修旅行です。広島から大阪まで自由行動となり、自分たちで責任を持って移動ルートや内容を決めます。同じ日程でもそれぞれ異なった思い出ができ、その後話を共有するのも楽しかったです。生徒の自主性を重んじて、多くの挑戦と体験をさせてくれる学校です。今後も英語力を活かして、社会に貢献できる人になりたいと思っています。

塾や予備校にも通わずに早稲田大学に合格したのは、熱心に教えてくれた英語の先生と、向上心が高くいつも優しいクラスの友達のおかげです。放課後に残って勉強する予定が、おしゃべりに花が咲いてしまったこともありますが、勉強を頑張ること、人に優しくすることは、成立で得た僕の成長です。将来は世界の貧困問題に取り組みたいと願い、国際公務員を目指しています。

小中と私立校にいたものの勉強から逃げていた私。高校は勉強を熱心にやりたいと気持ちを新たに、両親の反対を押し切って成立に入りました。
高校から未経験だったバスケ部にも入部。未経験者は私だけで最初はついていけず辞めようか悩んだ時期もありました。でも、後輩や周囲のサポートに徹してみたら、高2で副部長に指名され、見ていてくれる人がいることに感謝しました。
練習試合が毎週末入り、勉強は空き時間と練習後にSTSCで復習を1時間半程度だけやり、家では単語チェックをして寝るだけ。それでも熱心な先生たちに相談したりアドバイスをもらったりすることが私の励みとなり、最終的に卒業時には選抜クラス1位の表彰を受け、目指していた大学に合格。両親も「成立で良かったね」と言ってくれました。
これからは留学もしたいし、公認会計士の資格も取りたいし、たくさんの言語を学びたい。高校3年間で勉強を頑張れたからこそ、できないと悔しいと思う気持ちも生まれ、粘ることができました。そして部活や遊びもON、OFFをつけて仲間と楽しみました。ボロボロになってテープで止めても見直した日本史の毎日の課題や小テスト、空欄がないほど書き込んだノートが宝物です。

学校生活は週6日バスケットボールの練習。しかし、高校入学時に母と「学年順位を高く取り続ける」ことを約束していたので、片道１時間半の通学時間は単語暗記、休み時間は演習問題、部活前後の空き時間もSTSCに通って勉強しました。両立は大変でしたが、母も毎朝5時半起きでお弁当を作って送り出してくれたので、約束を絶対守りたかった。一人で勉強に集中できない時も乗り切れたのは、STSCのチューターや職員室の先生にいつでも相談できたおかげです。特進総合は、総合型受験に向けて早めの受験準備体制で臨むことができ、指定校推薦が取れました。
コロナ禍で部活や行事の制限も多かったですが、高３の体育祭は初のフル開催で、燃えました！当日だけでなく、事前にみんなで残ってわいわいと準備するのさえ楽しかった。個性豊かなクラスメイトといつでも気軽に相談できる先生たちに恵まれた充実した３年間でした。

サッカーが強く、寮生活にも憧れて入学したものの、１年生は朝食の支度や皿洗い、掃除も担うので最初はきつくて嫌でホームシックでした。練習もキャプテンとしての役割も、正直きついことの方が多かった。それでも、最後に全国選手権に出場できたのは、踏ん張ってやった３年間の成果だと思います。今では炊事洗濯は自分でやるのが当たり前になり、人として成長できたと感謝しています。
アスリートクラスでは、みんな部活も忙しいけど学校が勉強をしっかりサポートしてくれ、定期試験以外にも英検と成立模試を頑張ったおかげで指定校推薦が取れました。グラウンド移動の電車で勉強したり、寮でも自然とみんな集まって勉強して教え合った３年間。授業もただ教科の内容だけでなく、自分で考えることが大事だと先生たちが語りかけてくれて、社会で起きている事に目が向くようになりました。僕はサッカーも学校も指導者に恵まれました。いつか自分も指導者となってサッカーの楽しさを伝えていきたいです。