卒業生(内進生)の声

中央大学
経済学部
アース・プロジェクトで
広がる学びの輪。

これから成立学園の受験を考える方におすすめのポイントは、アース・プロジェクトで自然に触れられる機会が多いところです。特に印象に残っているのは水田学習です。鷲宮総合グラウンドにある水田で、田植えや稲刈り、脱穀まで一連の作業を体験しました。お米作りの大変さや大切さを知ることができ、お米がさらに好きになりました。また、水田学習で地球温暖化や高齢化の影響で収穫量が減少していることを知り、どのようにすればそういった問題を解決できるのか、他の国でもお米の生産量を増やすことはできないのかと考えるようになりました。こうした経験は、社会問題を様々な視点から幅広く学べる経済学部への進学を決め、積極的にSTSCに行って勉強するきっかけにもなりました。
University
of
Manchester
仲間の応援で
イギリスに旅立てる。

コロナ禍で学校に行けない中2が過ぎ、やっと日常に戻ったあと、中3でのアース・ツアーで歩き続けた12時間。途中で雨が降り、歩くのも疲れたけど、励まし続けた仲間とスケールの大きな自然の風景は忘れられません。勉強に危機感を覚え、高校からは気持ちを入れ替えて勉強に集中すると、少しずつ成績が上がり、ボランティア部で他者に貢献したり、人間関係を大事にしようと思ったりするようになりました。中学からのネイティブ講師との英語授業や海外短期留学から、もっと視野を広げたいと思い、イギリスへ進学を決めました。互いの夢を話しても、笑わずに応援し合える仲間に会えた場所。それが私にとっての成立学園です。
関西大学
社会安全学部
外に視野を広げ、
他者を守れる人になりたい。

成立学園の先生たちは、生徒と距離も近く、熱心で、個性いっぱい。中学の公民の授業では、社会問題や死刑制度などをみんなで議論したことが、価値観を大きく変えました。定期試験でも自分の意見を求められ、先生が僕たちにちゃんと向き合ってくれていたと感じています。苦手にも挑戦し、興味を突き詰める成立学園での経験が、関西大学という高いハードルにチャレンジさせてくれました。過去に家族に不幸があったことから、事故や地震など予期せぬ災難で失われた命を少しでも救いたいという思いを強く持ち、社会安全学部でこれから学びます。親身になってくれる先生やいい仲間のおかげで、6年間で自分が驚くほど成長ができました。
順天堂大学
医療看護学部
課題解決型思考が身につく。

私は兄も成立学園で、「先生が生徒に寄り添ってくれる学校だな」と感じ、中学受験をして入学しました。中学は少人数な分、先生や友だちひとりひとりと深く関わることができ、一生の仲間ができました。高校では、中学よりも行事や部活の活動の幅が広がり、また違う楽しさがありました。授業では、1枚の写真から情報を読み取り、課題を見つけて解決策を考える「ナショジオプログラム」がすごく勉強になりました。身についた課題解決型思考は、一生役に立つと思います。大学はオープンキャンパスで訪問して、とても印象がよかった順天堂大学の医療看護学科を志望しました。面接対策では、高校はもちろん、中学の先生までサポートしてくれたおかげで、無事に目指す道に進めることになりました。
日本大学
芸術学部
先輩のアドバイスが
大きな力に。

僕は中学から成立学園に入学。転機は、高1のときに、好きなアニメの影響で将来は芸術・美術分野に進みたいと決めたことでした。成立学園では美大に進む生徒は少なく、周りにあまり情報がなかったのですが、担任の先生が、多摩美術大学に進学した成立学園の先輩を紹介してくれました。先輩から受験対策のアドバイスや美大の様子を教えてもらったことで、美大受験へのモチベーションが高められたのが、とてもよかったです。美大受験でも英語は必須なので、特に英語の勉強は頑張りました。デッサンなどの実技は、美大専門予備校で徹底的に対策をすることで、志望の日本大学芸術学部に合格できました。大学では映像科で映像手法の勉強をするのが、今からとても楽しみです。
武蔵野大学
グローバル学部
クラスの仲間たち。
違う意見を持っているから
楽しい。

毎年取り組むナショジオプログラムは、クラス外の仲間と協働する良い機会でした。中学では、ミイラの写真をスタートに、徹底的にリサーチ。これまであまり会話をしたことのなかったチームメイトが一生懸命取り組む姿がとても刺激になり、仲も深まり、熱く取り組むことが楽しいと実感できた体験でした。成立学園は、先生との距離が近く、相談しやすいので、進路についても何度も相談しました。自分の個性や夢をよく知って、熱心にアドバイスをしてくれるので、本当に助けられました。あるとき見かけた結婚式に魅せられ、幸せの手伝いをする仕事に就きたいとウェディングプランナーを目指すようになりました。高校から頑張ってきた英語もさらに磨きをかけ、観光学と地域活性化を学び、外国人が日本で結婚式を挙げるインバウンド婚をもっと促進したいです。
東京成徳大学
子ども学部
“自分より上がいる”
という衝撃。
頑張る原動力になった。

熱中していたバスケを続けたくて成立学園に入学したものの、人数は少なく中3同期は5人でした。でもその5人で励まし合い、北区で優勝しました。しかし、高校からはレベルの高いメンバーがたくさん入り、衝撃でした。追いつけないと悩みながらも頑張り続け、週6で練習。限られた時間の中でも危機感を持ち、授業は100%集中、部活の後はSTSCで勉強、そして睡眠はきちんと取る、と全てに全力投球で挑んだ学校生活でした。成立学園は、多様な人が集まり、自由度も高い学校です。挫折や失敗も含め、すごく楽しい日々でした。将来は、子どもたちの成長に関わる仕事が夢です。