2025.12.11
  • 教育活動(中学)

中1 赤羽散策

昨日定期試験を終えた中学1年生は、本日「赤羽散策」を実施しました。

成立学園の学びの軸である「アース・プロジェクト」は、「食・環境・科学」をテーマに、本物の体験・フィールドワークを通じて教科書では学べない「発見」や「驚き」、「感動」を共有します。
まず自分を知ることからスタートし、周りの仲間たち、自分たちの地域、そこから日本、そして世界へと興味・関心を広げていきます。

学校近くの北運動場を出発し、赤羽を中心とした北区の名所を巡って学校に戻るのですが、与えられたミッションをクリアしながら、そこが地元の人々にとってどのような場所なのかを考えます。

どの場所を選ぶか、そしてどのようなルートで行けば最短で、たくさんの場所を巡ることができるのか、iPadの地図アプリを駆使しながら行動しました


戦時中陸軍の施設だった「中央図書館」では、本を読むポーズで記念撮影


一万円札の顔である渋沢栄一についての博物館「渋沢史料館」の前では、グループ全員で「10000」を表現


「防災センター」では、頭を守るポーズで


都内で最も歴史のある大衆演劇の劇場「篠原演芸場」の前では、歌舞伎の見得を切っています


「おふじさん」の名で親しまれている「十条富士神社」では富士山のポーズで

日本の酒造りの近代化と酒類産業の発展に貢献した「赤煉瓦酒造工場」の前では…

指定された時間までに学校に到着しなければ減点されてしまうという厳しいルールの中、生徒は距離やルートを考えながら、たくさんの場所を巡りました。
ほかにも、オリンピック選手の手形がついている「炎のモニュメント」や、「洋紙発祥の碑」など、北区の名所の数々を知ることができました。
道中では、近所の方に目的地への行き方を教えていただいたくなど、町を知るだけでなく北区の方々とも交流ができました。

今回の校外学習では、自分・自分を取り巻く人々(友人)・地域・地域の方々などと関わる中で、多くの学びがありました。
また、成立学園がある北区のことをたくさん知ることができ、帰ってきた生徒からは「楽しかった!」「学校の地元に歴史や文化を感じられる施設がたくさんあることがわかりました」といった声が聞こえてきました。
来週からの講習期間で今日学んだことをまとめ、発表します。
そして、今後は地域からさらに視野を広げていき、物事を様々な方向から考えられるよう学びを継続していく予定です。

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