- 教育活動(高校)
高2 探究クラス 海外研修(7日目)
海外研修も7日目を迎えました。
本日は日曜日です。
生徒それぞれ、思い思いの休息をとりつつ、これまでの学びや体験を振り返り、自分たちらしく表現するための準備の日となりました。
〇自分たちの経験から湧き上がる思いを見つめなおす
日本にいたころの『私』と今の『私』。
セブ島に来てからの様々な経験や出会いにより、見えるものや感じること、考えることがわわりました。
何がそのように自分を変えたのか、自分の感じたことを素直に書き出していきます。
そして、それをグループで共有し話し合いながら、自分でも気が付かなかった要素を掘り出し付箋に書き足していきます。
気が付けば机の上に広がる大量の付箋。この7日間で感じたことや、であったことの多さが表れています。
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〇想いを表現し届けるための動画制作プロジェクト
今回の海外研修での学びを、一つの動画作品として表現していきます。
海外研修を通じて変わった自分・セブ島の魅力・セブ島が抱える問題点等々、この研修を通じて得た知見を、海外経験をしたいけど一歩踏み出せない人・セブ島の抱える問題点を他人事だと思っている人(=日本にいたころの『私』)、に向けてメッセージ動画を作成します。
講師には事前学習でもお世話になった、株式会社SAKURA SNS運用コンサルタント 兼 動画クリエイターの後藤未来様を講師に招き、気持ちが伝わる動画の作成方法について具体的にアドバイスをいただきました。
「映える動画ではなく、見る人の心に届く動画を作ろう」その言葉に、どんな表現がそれにふさわしいのかを、各々が考えながら、付箋に書いた言葉を「動画」という形にする作業に没頭していきました。
「ここはもっとリアルに伝えよう」「この瞬間の気持ちを入れたい」
そんな会話が自然に生まれ、教室はあたたかい創作の空気で包まれました。

〇明日からの後半戦に向けて
本日は日曜日です。
今までを振り返ると同時に、心と身体を休める時間もしっかりと取りました。
ジムで体を動かしたり、卓球やビリヤードで笑いあったり、思い思いの過ごし方で、心身のリフレッシュをはかっていました。
また、おやつタイムの様子をのぞき込むと、生徒たちに変化が。
研修が始まった頃は、日本から持ってきた食べ慣れたお菓子に手が伸びていた生徒たち。
今では日本のお菓子を置き去りにして、セブ島で売られているローカルフードを楽しみ、すっかりこの生活を楽しんでいる様子がうかがえました。
体を動かし、美味しいものを食べ、しっかり休んだ生徒たち。明日からの後半戦に期待です!
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