2025.11.07
  • 教育活動(高校)

【高校1年】アカデミックチャレンジ【4日目(最終日)】

最終日も、前日に続き各コースに分かれて専門性の高い施設を訪問しました。晴天にも恵まれ、4日間の学びを締めくくるにふさわしい一日となりました。

〈文系コース〉
文系コースは「房総のむら」を訪れ、江戸時代末期から明治初期にかけての暮らしや文化を体験しました。ガイドの方の説明を受けながら、当時の町並みや生活の工夫を見て回り、歴史が生活の中で息づいていたことを実感しました。東京ドーム6個分以上という広大な敷地では、散策を楽しみながら青空の下で昼食を取り、ゆったりとした時間を過ごしました。
国土地理院では、地図や測量に関する映像資料・展示を通して、地理の重要性と奥深さを学びました。普段使っている地図やナビゲーションが、精密な測量技術と多くの人々の努力の上に成り立っていることを知り、社会における地理の役割を改めて感じることができました。


昨日とは別の班が「房総のむら」にて見学



「国土地理院」では、地図や測量の展示を見学し、地理の奥深さに触れました。
⇒  
授業であつかったことを思い出しポージング

〈理系コース〉
理系コースは、筑波実験植物園を訪問し、世界中から集められた多様な植物を観察しました。植物の形や香りに直接触れることで、自然の豊かさと進化の不思議に理解を深めました。
神栖市の風力発電施設では、再生可能エネルギーの仕組みや導入に関わる費用、法的調整、マネジメントなどについて説明を受けました。1基の風力発電機の建設に約5億円がかかると知り、そのスケールの大きさに驚きの声が上がっていました。
さらに、茨城県自然博物館では、恐竜から動植物、昆虫まで幅広い展示を見学。短い時間ながらも興味を引かれる展示が多く、生徒たちは熱心に見入っていました。


「かすみ洋上風力発電所」発電が災害・環境・まちづくりななどと密接に関わり持っている事実を知り、より一層と電力についての興味関心を深めました。

「CYBERDYNE」最先端ロボット技術に触れて、特に医療分野への知識を深めました。

「原子力科学館」にてすべてのものが原子からできていることを実感する。

「AIST-CUBE」最新の科学技術を体験!化学反応や新素材などへの興味を深めました。

〈スポーツ科学コース〉
国際武道大学では、吉嶺真先生による「脈拍に関する模擬授業」を受講し、スポーツを科学的に分析する学びを体験しました。大学生による施設案内では、充実したトレーニング設備や研究環境に触れ、学問の広がりを感じ取ることができました。最後には学食で昼食をとり、大学生活の一端も体験しました。


自分の脈を計ってみる

おいしい学食

4日間にわたるアカデミックチャレンジを通して、生徒たちは「学問が社会とつながる」実感を得ることができました。英語力とともに、未来を自ら切り拓こうとする意欲を育む貴重な経験となりました。

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