学習院大学理学部数学科×成立学園

春期アカデミックツアーの中で、学習院大学理学部数学科　髙木寛通教授をお招きし、ゼミ形式の小人数で特別授業を行いました。

折り紙を使いなじみのある正多角形を作ります。
実はこの正多角形、折り紙を使って作れるものと作れないものがあります。
その理由は高3や大学で学ぶ「複素数平面」が大きく関わっています。

まずは初日は、本校数学科教員による事前授業です。
早くもゼミ形式で特訓です。

２日目は、髙木先生に、大学数学を高校生でもわかりやすく、じっくり教えていただきました。
生徒も難しいテーマについて、じっくり考えています。

3日目には、先生と生徒の距離も近づいてきました。
先生の熱意もありがたいです！

最後に、大学数学への招待もいただきました！
正多角形という普段当たり前のように目にしているものの裏に、どのような数学の性質が眠っているのか、「折り紙」を通して学ぶことができました。
髙木先生、ありがとうございました。