IELTS推進校に認定されました！

国内2校目　IDP Educationによる「IELTS推進校」に認定！
Seiritsu Gakuen – A new IELTS partner school recognised by IDP!

この度、成立学園中学校・高等学校がグローバルな英語4技能テスト「IELTS」の共同オーナーであるIDP Educationより「IELTS推進校」に認定されました。

「IELTS」とは、世界をリードする英語教育・言語研究機関であるIDP:IELTS Australia、Cambridge Assessment English、British Councilの3団体が共同開発したテストであり、世界で夢を実現するための英語4技能試験として、最も権威があり、認知されている試験です。
世界中で毎年350万人を超える受験者が、英語圏の大学に進学、就労、移住を目的として、この試験を受験しています。

2025年、成立学園は創立100周年を迎えます。
時代が変わっても変わらない、「見える学力」と「見えない学力」を軸とした教養教育に力を注いできました。
文部科学省はグローバル化への対応として、実用的な英語運用能力を強化するため、2022年度より学習指導要領を一新しました。

本校では、このような時代の変化をいち早く捉え、これに対応してきました。
高校にて、2019年4月より新しい学びに特化した『探究クラス（高校2・3年）』を立ち上げました。
『探究クラス』では、これからの時代に必要な生徒主体の横断的な学びを提供しており、本校で培った教養を世界で発揮できる人材を輩出すべく、様々な取り組みにチャレンジしています。
その中の一つが、グローバル化に対応した英語教育改革です。
ネイティブ講師による実践的な語学教育を実施し、その効果の測定にはIELTSを取り入れており、IDP東京テストセンターで試験を受験しています。

加えて、英語を実践的に活用する場面として、海外研修や留学生との交流イベントであるGlobal ProgramやGlobal Caféなどを実施してきました。

このほかにも、アース・プロジェクトやナショナルジオグラフィック学習（本校は日本で唯一の「ナショナルジオグラフィック教育実験校」です）に代表される、世界という視点で、自分なりの問題意識を持ち、発信することを学ぶプログラムにも力を注いでいます。

このような学びが実を結び、2023年3月には、自身の進路を世界地図から選択した10名の生徒が、14の海外大学に合格し、そのうち2名が実進学を果たしました。

以上のような、生徒の可能性を世界へ広げていく本校の取り組みが評価され、この度の認定につながりました。
成立学園は「IELTS推進校」として、今後、より一層グローバル化を加速していきます。
今後は、生徒たちの目標に合わせ、IDP公認のIELTS問題集を活用した試験対策授業の実施や、IDP公認のIELTSエキスパートによるワークショップ、公式模擬試験・本試験の団体受験など、IELTSに関わる取り組みを行っていく予定です。