- 学園からのお知らせ
新教育プログラム「ナショジオECHOプログラム」が始まります!
成立学園・JTB・日経ナショナル ジオグラフィックが共同開発
新教育プログラム「ナショジオECHOプログラム」
2025年秋より成立学園でトライアル授業を開始
2025年09月12日
学校法人成立学園
株式会社JTB
株式会社日経ナショナル ジオグラフィック
学校法人成立学園(東京都北区、校長:元呑健司)、株式会社JTB(東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:山北栄二郎)、株式会社日経ナショナル ジオグラフィック(東京都港区、代表取締役社長:田中祐子)は、探究型教育を目指した新しい学習プログラム「ナショジオECHOプログラム」を共同開発し、2025年秋より成立学園中等・高等学校の高校1年生を対象にトライアル実施いたします。
本プログラムは、現代社会が直面する地球規模の課題を、教育現場での学びに取り入れることを目的としています。成立学園がこれまで培った探究型学習の実績に、ナショナル ジオグラフィックの知見とJTBの教育旅行ノウハウを融合させ、環境、文化、人間性、未来の可能性をテーマに、生徒が主体的に探究し、自ら行動して未来を創造する力を養います。
プログラム概要
■名称: ナショジオECHOプログラム
生徒それぞれがE:「Explore探究」し、仲間とC:「Collaborate協働」し、H:「Hypothesize 仮説を立て」、O:「Output発信」するにより、社会と「ECHO:共鳴」し、自ら行動するスキルを身に付けることを目的とした学習プログラムです。
■特徴
・雑誌「ナショナル ジオグラフィック」コンテンツが教材
創刊135年を超える世界的なビジュアル・マガジン「ナショナル ジオグラフィック」の日本版掲載のコンテンツ、写真等、グローバルな環境問題や文化に生徒が興味・関心を抱く教材を整備。
・JTBによる全体コーディネート
JTBのフィールドワークへのアドバイスとグローバル交流機会への創出など。
・探究型学習の実践
生徒たちは課題を設定し、情報の収集と分析、解決策の提示、意見の発信までのサイクルを体験。
トライアル概要
■期 間:2025年秋から2026年春まで(約6カ月間)
■対 象:成立学園中等・高等学校 高校1年生 約380名
■活動内容:特別授業、ワークショップ、フィールドワーク、成果発表会
開発の背景と目的
近年の教育現場では、グローバル化する社会の変化やSDGsへの関心から、生徒たちの「探究する力」や「地球規模の課題に対処する力」を育成することの重要性がますます高まっています。
「ナショジオECHOプログラム」は、こうした教育ニーズに応え、未来を担う人材を育成する新たな学習体験を提供します。
今後の展望
トライアル運用期間終了後、3者でプログラム内容、プロセス、成果等を検証し、2026年度内をメドに全国の学校への導入・展開することを計画しています。
※プレスリリースは、ナショナルジオグラフィック日本版サイトからご覧いただけます。