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2020.12.05

教育活動(高校)

LGBTに関する特別ワークショップ(生徒感想)【探究】

11月14日(土)、探究クラスの安齋晴花さんが個人プロジェクトの一環として、北区議会議員の駒崎美紀さんとRainbow Tokyo 北区代表の時枝穂さんをゲストとしてお招きし、LGBTについて学ぶ授業を実施しました。

この記事では、その授業を受けて生徒たちがどんなことを感じ、どんなことを考えたのか、感想をご覧いただければと思います!

★当日の詳細は、下記ページの記事をご覧ください
/topics/education/education-h/2020/120582738.html


<生徒たちの感想>

・今まで当たり前だと思っていた男と女という概念が必ずしも正しくないということをすぐに理解することは難しいかもしれません。社会全体としての変化が見られるには時間がかかるかもしれません。それでも問題視されていなかった頃よりは断然いいはずです。リンゴの話を読んだ感想でも自分が考えもしなかったことを発表している人が多く、みんな一緒ではないんだなと改めて感じました。固定概念にとらわれず一人の人間として接し、互いの個性を理解し分かり合えることが大事だなと考えました。

・この授業を受けた事でLGBTの人が周りにいた時に受け入れられる姿勢や余裕を持つことができたかなと思う。

・やっぱり性についての固定概念や、みんな同じを目指す社会というのを崩していく事が重要だなと思った。

・私たちが生活している中でも男女で分けられていることはたくさんあるなと思った。トイレがどっちに入ればいいかわからない、スカートじゃなくてスラックスがいい、ズボンじゃなくてスカートがいいなど周りからどう思われるか不安を抱えながら自分のアイデンティティと葛藤している人がたくさんいるんだなと感じた。

・みんなが人権を尊重されて平等に生活できるような空間ってLGBTに該当する人だけじゃなくみんなにとって大切なことだなと思った。

・最近LGBTQについて知られてきたけど、あまり深く考えたことがない人が多かったと思います。今日この機会にいろいろなことを学べて本当によかったです。ディスカッションでは他の人がそれぞれ考えたことなども聞けて、みんなお互いを尊重し、理解しようといった考えを持っているところがいいと思いました。「リンゴの色」のストーリーを読んで主人公のかすみは友人からの急な告白と同時にカミングアウトされて、その瞬間は困惑したけど、ちゃんと考えて向き合おうといった気持ちがあるからこそ、保健の先生に相談して知らなかったことを知れたり、そのおかげでかすみ自身も自分が誰を好きとかについても考えるようになって周りのことだけじゃなくて自分のことについても考えるのはすごく大事なのかなと思いました。やっぱりその為にはちゃんとLGBTQの事を学んで相手が傷つくような発言をしないよう意識したりして相手がどんな性のあり方でも否定しないで受け入れようとする姿勢を持つことが重要です。他にも口だけじゃなくちゃんと行動に移して、学校や公共の場で「男性女性」だけではなくどちらでも可能なトイレや更衣室を作るのが良いと思います。学校では特に、女子と男子で制服が異なるというのをやめて、しっかり多様性について教育をすればLGBTQの人達も含めてみんなが安心して学校生活が送れると思います。

・人がみんな違う考えや気持ちを持つことは当たり前の事なので、お互い否定しないで理解できるような関係を作っていきたいです。「みんな同じ」という風潮をなくしていくことで「あの人は普通と違う」という考えをなくせます。そうすることで自分の性の考えが人と違うとか普通じゃないかもと思うこともなくなるし、信頼できる人や理解してくれる人に相談しやすい環境にもつながると思いました。

・男女別で持ち物などが指定されていることについて実際に相談が寄せられるケースがあるという話から、「成立でもスカートとスラックスの選択だけじゃなく、ネクタイにおける男子は赤・青、女子はピンクという色の違いも別に女子が赤や青を身につけてもいいんじゃないか」という意見が出て、私も赤のネクタイかわいいって思うし本当にそうだなと共感した。


いままではちょっと遠い世界の話という感覚もあったかもしれませんが、今回の授業を通して理解を深めることができたとともに、当事者の方はもちろんのこと、この社会に生きる「だれもが」生きやすい社会ということを考えていく第一歩になったのかなと感じました。

今回は第一歩を踏み出す大きな「きっかけ」になったことと思います。これをどのように今後つなげていくか、それがとても大切。これから今回の学びをどう広げ、どう深め、どう行動につなげていくのか、期待していきたいと思います!

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