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サッカーと勉強の両立を旨としつつ、ブラインドサッカー体験や救命・AED講習など、サッカーに関連のある様々な体験を通して人間的な成長を図ることを目指しています。一緒にサッカーを楽しもう!!

2020.09.12

サッカー部(中学)

「心の授業」#5 『感謝の心が、自分の力に』

「心の授業」#5 『感謝の心が、自分の力になる』

講演者:伊東皓平(いとう こうへい)氏  今年【1型糖尿病】発症

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自己紹介

・千葉県千葉市出身

・親の影響で、小学校1年時からサッカーを始める。(最初はセンターバックを!)

・中学時から大学生の時はボランチをやっていました。トータル17年間です。

・高校は父親の母校を選択、実際に高校選手権(全国大会)を観て、確信しました。

 3年生の時、選手権、千葉県予選準決勝市立船橋戦 0-1 敗戦

 試合後、グラウンドで大泣き。

 この時の大号泣する姿がテレビ画面(千葉テレビ)に!

 一躍有名人?に.

・大学時代、初の県の選抜メンバーに!

 大学生の時は、主将で主にチーム運営を担当。

 

 そして現在、IT系企業に就職しプログラミング作成等の教育(指導)する立場です。

経歴.jpg

高校時代は、チームでドイツ遠征、特に印象に残っているのがvsシャルケ04

です。試合後、シャルケの食堂で昼食をとっていたら、最近現役引退を発表された内田

篤人選手がサプライズ、顔を出していただきました。

ホームのユニフォームは売り切れて、アウエーユニフォームを購入、そしてサインを!

内田選手「かっこ良かったです。」

内田篤人アウエーユニフォーム.jpg

             

             

さてここからが本題です。

今年の一月、自分の人生に大きく影響を与えることがありました。

真冬なのに、異常に喉が渇く。飲んでも飲んでも喉が渇く。

1月4日に通院しました。

血液検査、心電図、、、、、、、、検査、検査、検査

普通に健康だと思っていた。 血糖値が異常! 

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受診2日後入院。それでも検査結果が出ないので「不安」でしかない。

「このまま死んでしまうのか?一生退院できないのか?」

検査結果 ➡ 入院三日目夜、主治医から聞きました。[極度の緊張状態で聞きました]       

1型糖尿病.jpg

一般的に、ごはん(糖質)を食べると膵臓からインスリンが出て、糖質と結びついて

身体に吸収される、ところが1型糖尿病は、膵臓からインスリンが出ない。

根本の原因がわからないから治ることがない。突然発症

現在の対処法:食事をとる前と寝る前に注射でインスリン投与

一日三食なので一日、4回注射

摂取する糖質の量によって、注射の量が決まる。

注射器.jpg

注射の量が食事で摂取する糖の量より少ないと、高血糖。

       〃         多いと、低血糖。

           ↓

      注射の量を間違えると最悪の場合、昏睡状態

生きている間、ずっと毎日4回インスリンの注射を打たなければいけない。

            

最初、聞いた瞬間「絶望」した。

今まで積み上げてきたものが、全部無駄になってしまう気がした。

そして気づくと、かってに涙が溢れでていた。号泣。目の前が真っ暗。

最初の二日間、寝れない。つらい。

       

ちなみに一般的な糖尿病は「2型糖尿病」で、生活習慣病だったり、遺伝が原因で

インスリンが身体にききづらく、血糖値が上昇。これは運動や食事で改善できます。

          

孤独が辛くてSNSで病名、病状を告白したことで、数分で仲間や同じ境遇の人たちか

ら、励ましのメッセージをいただく。

背中 両手上.jpg

時にはお見舞いに来てくれて「本」の差し入れ。

お見舞い 本.jpg

お見舞いでいただいたもの、結果「勇気」をいただきました。

        

友達が帰って一人になった時

寂しい背中.jpg

自分の人生を振り返ってみて

・今まで多くの人に勇気をもらい、助けられてきたことを知る。

 サッカー部の仲間は一生懸命練習する姿勢に「自分も頑張ろう」とお互い刺激しあっ

 たり先生方の言葉でやる気になったり、両親にはスパイクを買ってもらったり

 お弁当をつくってもらったり、遠征費を出してくれたり、大学時代90人をまとめ活

 動してて、自分一人で頑張っていたつもりが、病気になって

 多くの人の助けがあって今があることに、改めて気づかされる。

     

 サッカーができることに有り難し

 勉強できることに有り難し

 何も考えずに食事ができることに有り難し

 感謝の気持ちが出てきて、勇気がわいてきました。

 新しいことにチャレンジし、より恩返ししたい。

 これからは与える側に立って、応援したい!

      

 プログラミングスクールに通う人たち(お客様・生徒)にも自分の姿と言葉で

勇気を与えられる人になりたい。パソコン操作も苦手な自分が、毎日、充実している。

実は、下記写真は現勤務先です。

現在の勤務先.jpg

自分の可能性にワクワクしながら過ごしている。

➡ 挑戦する姿を見せるだけでも『勇気』を与えられる。

太陽に向かって走れ!2.jpg

          

『 将来の夢は、同じ病気の人に勇気と希望を届けられる人になりたい。 』

              

『 感 謝 』を形として表したい、残したい。 

    

自分は気づかないうちに、仲間や、先生、そして両親からいろいろな事をもらってい

た。

                   

感謝・有難う     ➡  反対語:あたりまえ

あることがむずかしい

存在することが、むずかしい

ありがとう < = > あたりまえ

みなさん、親への感謝の気持ちを、誕生日に!父の日に!母の日に!

言葉もしくは手紙で伝えよう!自分の誕生日に感謝の手紙を!

「 応援される人に 」 「 感謝の手紙 」

応援される人に!.jpg

     

人は一人では、できることに限りがあります。一人の力は重要ですがたかが知れてま

す。一人で成し遂げられることもあるが、応援されるとものすごいエネルギーを生みま

す。但し、普段の学校生活や登下校中の歩き方、全てのところで応援される、信頼され

る行動をしているかがポイントです。

そして日々の積み重ねが将来、自信と信頼を得ることになります。

「 日々のあいさつが将来財産に! 」

が ん ば れ !

応援はものすごいエネルギー

仲間って部員だけではなく先生、両親も

です。

感謝の心が自分の力になる。

また一緒にサッカーやりましょう!

集合写真1.JPG

      

ご清聴ありがとうございました。

      

     

[裏話]

               

中学生との距離が近い、伊東先生の一つ一つの言葉がみんなの心にスーッと入った

ような感じでした。実はこの講演10日前に中学生のことを知りたいと部活動に参加

してくれたんです。ただ参加ではなく、チームのこと、選手のこと、講演に反映したい

と情報収集まで

鳥かご.JPG

難病を患っているにもかかわらず、ポジティブな伊東先生のメッセー

ジにはインパクトがありました。エネルギー、パワーいただきました。

鳥かご2.JPG

また伊東先生を紹介していただいた方も言っておりました。「皓平なら大丈夫!」

北運動場1.jpg

また遊びに来てください。

有難うございました。

成立学園中学校サッカー部関係者一同

       

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