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サッカーと勉強の両立を旨としつつ、ブラインドサッカー体験や救命・AED講習など、サッカーに関連のある様々な体験を通して人間的な成長を図ることを目指しています。一緒にサッカーを楽しもう!!

2019.07.24

サッカー部(中学)

中学校サッカー部「心の授業」#10講師:元プロフェッショナルレフリー

「心の授業」#10元プロフェッショナルレフリー吉田寿光先生

今回の講師の先生はどういう人かな?

『コンプレックスをすべてエネルギーに変えて生きている男!』

コンプレックスをエネルギーに!.jpg

何をエネルギーに変えているか.jpg

     

      

下記写真は思い出の写真。2004年(アテネオリンピック前哨戦)1月にカタールで開催された

デンマーク代表vsブラジル代表 ブラジル代表のキャプテンは若いころ、来日経験があり、

プロ選手としてACミラン等で活躍した、カカー(カカ)選手

この試合のアシスタントレフリーは、カタール(現地)、第4審判はタイ

ですので、コミュニケーションは、[英語]です。

皆さんの英語力、いかがですか?  佐々木君「そこそこです。」  周囲は苦笑い。

    

英語はどんな職業でも必要。

文法上、しっかり覚えて損はなしです。

オープニング.jpg

オープニング2.jpg

プロフィール詳細.jpg

来月で56歳、現在も現役のレフリー

173Cm 58kg 体重は高校3年から変化なし

(それだけトレーニングを欠かしていない。ということですね。!)

高校の一つ下の後輩には、立憲民主党初代代表の枝野さんがおります。

枝野さんは、高校校内の弁論大会で3年連続優勝という輝かしい成績の持ち主だそうで

す。

     

大学卒業後、体育教師として高校勤務

当時は、月曜日から金曜日担任とクラブの顧問として毎日帰宅が22時過ぎ。

土曜日は Jリーグの審判、ほとんどナイトゲームでしたので、翌朝、日曜日帰宅。

それから部活動(日曜日の午後)というサイクルでした。

2003年3月末で退職

2003年4月1日で日本サッカー協会 プロフェッショナルレフリー二期生として

契約し2015年、52歳まで活躍。

     

自分だけしか経験していないこと2点紹介

 

・最近Jリーグで「誤審」という言葉をよく聞きますが、誤審といえば私

「吉田寿光」です。

   

なんと、国際試合で大チョンボ

普通、レフリーの下した決定は覆らない。最後です。  が

試合が終わって、再試合となったFIFAでは初の見解となったレフリーです。

   

[詳細は省略」

W-cupアジアプレーオフ(アジア最終枠を決める大会)

ウズベキスタンvsバーレーン

勝ったチームが北中米とのプレーオフの勝者とやって勝てばW-cup出場という大事な試合

試合終了後、ウズベキスタンサッカー協会が「ルールの適用ミス」だから

1-0ではなく3-0だろうとFIFAへ提出FIFAはそれを受けて「再試合」と決定

このミスで、2005年にこのミスで、国際審判の資格を返上。

     

二点目

タイで八百長を持ちかけられる。(2012年11月4日)

 タイ国王カップ決勝

 (タイ国内の試合で八百長試合があり、タイ国内の審判が捕まったためJFAへ

 依頼。)当時国際レフリーの資格がない(返上後なので)吉田レフリーが主審。

 その際、タイのリーグ事務局の人から、試合前に「片方のチームを勝たせてほしい、

 お金は、後で支払うから」と言われ、自分の英語力と、耳を疑う。

 仲間のアシスタントレフリーにも確認したが、やはり【八百長の依頼です。】

    

この時に「日本人をバカにするな!」と心で叫び、試合を行う。

       

メンタルがおかしく、平常心ではない中で行った唯一の試合

   

実際には勝たせてくれと言ってきたチームが負けました。

 

帰国後日本サッカー協会に報告➡FIFAへ英文の調査依頼、指示を仰ぎました。

 

このことを日本の新聞会社(日刊スポーツ以外)は

「吉田八百長か?」なぜか悪者扱い

   

日刊スポーツのみ

「さすが武士道の心を持った吉田」

以上、二点はある意味、吉田さんがサッカーへの注目を高める要因になったんですね。

    

     

審判のキャリア(下記写真のように輝かしい記録保持者です。)

審判キャリア.jpg

日本記録(下記二点)

J1レフリー数338

J1とJ2合わせたレフリー数が502

     

*国際試合の主審28回は、13ケ国(地域)でトータル225日間

 海外で経験。 誇り 自分を高めてくれた場所

おまけでビジネスクラスやファーストクラスなど、高校教員

のままではできない経験ができたのは良かった。(笑)

      

        

お気に入りの写真 2007年ナビスコカップ決勝 川崎フロンターレvsガンバ大阪

お気に入り。ケンゴウ&智.jpg 

試合前のコイントス左が川崎フロンターレの中村憲剛選手、

右がガンバ大阪の山口智選手(成立学園の卒業生で、三浦監督の教え子です。)

      

吉田先生が考える審判とは?

審判とは1.jpg      

現在 私はトップレフリーとしては終わってます。現在二級審判です。しかしながら。

   

a.文句が出てプレーに集中できない環境をつくらない

 選手、チームスタッフ、サポーターが集中できる環境を作りたい

  

b.人間を高めてくれる場所

 日本には、×××道、武道、書道、 審判道?

 人となりを高めることを目指して続けて審判をやって

 なければ経験できないこともあるし、おのずと人として

 それなりに見られるようになってくる。

   

c.自分が考えることをピッチで表現できる場所

     

 コンプレックス ➡ 負けてたまるか‼で 頑張っている。

   

にこやかな笑顔の写真 これが素の 吉田寿光

笑顔で.jpg

ずっとにこやかに90分間ゲームコントロールするのは難しい。

   

時には演技して怖い表情(~イエローカード) 

演技.jpg  

危険性、サッカー生命にかかわる場合は、強いメッセージを込めて、表情、

胸ポットへ。

        

   

審判として大切なこと

審判として大切なこと.jpg

『正しい判定を続けるために、信頼され、

受け入れられるようになったら勝ち』

   

『いろんなことを一生懸命やって、周囲の人、組織、

社会に受け入れられる人間になってほしい!』

       

『今後、高校、大学、社会人として就職し

 パーソナリティ、人となりを信頼され、周りから

 受け入れられる人になってほしい!』 

     

審判として大切なこと2.jpg

IMG_4108.jpg

ご自身のプライバシーからすべて、お話いただきました。

貴重なお話でした。

   

今度は年末、大会でお会いしましょう!

   

ありがとうございました。 

  

 

  

     

    

   

     

     

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