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高校2年生 沖縄修学旅行

(2017.06.19)【校外研修】

「沖縄」修学旅行。

本校の修学旅行は、「北海道」・「フランス(パリ)」とともに、3方向から選んで参加してもらう形なのですが、実は「沖縄・与論島」が本当の名称なんです。

なぜ「沖縄・与論島」ではなく、「沖縄」になったか?

そこが、今回の修学旅行の最大のポイントとなりました。

 

【初日(6/12)】

早朝7:00に羽田空港に集合です。全員しっかりと時間通りに集合してくれ、わくわくした気分で飛行機に乗り込みました。

ところが…

那覇空港に到着すると…

なんと…

豪雨 (T_T)

東京とは違う空模様と、あまりの湿度の高さに一同びっくり!

 

まずは、昼食です。ステーキをいただき、そのおいしさと、シェフのパフォーマンスに大満足でした。

昼食後、最初の見学場所は「平和祈念公園(摩文仁)」。

「平和の礎」や「平和祈念資料館」を訪れ、沖縄戦について知り、亡くなられた方々、そして平和の尊さに思いを馳せました。

まもなく6月23日を迎えます。今年も「沖縄全戦没者追悼式」がこの場所で開催されます。きっと当日は、式典の模様がニュースで流されることでしょう。参加した生徒たちが、その様子を見て、改めて何かを感じてくれればいいなと思います。

 

そうして、ホテルに入り、夕食となりました。

ところが、そこで今回の最大のアクシデントが発生しました。

なんと…

沖縄から与論島へは船での移動となるわけですが、その船が欠航もしくは出航しても与論島の港には寄れないかもしれないという条件付きの出航になるという情報が入ってきたんです。

天気予報によると、1週間ずっと雨。しかも台風並みの暴風雨。仮に何とか与論島に行けたとしても、帰る時にも同じことが心配されました。

そこで、生徒たちの安全を第一に考え、与論島に渡らず、沖縄本島だけの5泊6日とすることに急きょ決定しました。

与論島での体験を楽しみにしていた生徒たちにどのように伝えればよいか、どのようにすれば動揺を最小限にとどめられるのか、もちろんホテルやバスの手配、アクティビティをどうするかも含め、引率の先生たちは悩みました。

結論は、本来のものより絶対にいい内容にするからということを真摯に伝えるしかないということでした。

いざ生徒たちを集め、決定を伝えたところ、最初はがっかりしたり、不満そうな表情をしていた生徒たちも、次第に理解を示してくれ、最後は先生・生徒全員で円陣を組んで、明日からの行程を素晴らしいものにするぞと一致団結することができました。

苦渋の選択でしたが、生徒たちに助けられたと感じた瞬間でした。

 

【2日目(6/13)】

雨時々曇りの1日。

まずは、琉球村見学。

 

次いて、万座毛。

 

最後は美ら海水族館。

 

【3日目(6/14)】

雷雨のち暴風雨。

午前中は、名護パイナップルパークに立ち寄り、次のホテルへ移動。

 

午後からは、いよいよ海へ!

とは言っても暴風雨。しかも寒い!

他のお客さんは皆無!

短時間でそそくさとホテルへ戻りました。

ここ(残波岬ロイヤルホテル)は、2月に阪神タイガースがキャンプの際に利用しているホテルということで、ユニフォームが飾ってありました。もちろん、本校卒業生の板山選手のサインも!

夕食は、BBQという名の焼肉!

みんな楽しく食事していました!

 

【4日目(6/15)】

雨のち薄曇り。

午前中は、むら咲むらで、工芸体験でした。

ここは、大河ドラマ「琉球の風」のセットだったところだそうで、琉球村とはまた違った風情がありました。

各自がそれぞれの作りたいものを作りました。

午後はマリン体験だった訳ですが、ようやく雨が上がってくれました。

日差しが出ることはなかったですが、程よい天候で生徒たちはマリンジェットやバナナボート、シュノーケリングなどを楽しんでいました。

 

夕食後は、阪神タイガースのリクエストで作られた屋内練習場を使って、ドッヂボール大会を実施!

かなり楽しむことができた1日でした!

 

【5日目(6/16)】

曇り、時々雨(時折強風)。

今日がマリン体験最終日ということで、生徒たちは、グラスボートに乗って海中の生き物の様子を眺めたり、ドラゴンボートに乗ってスリリングな体験を楽しんだりと、海のアクティビティを満喫しました。

印象に残った言葉があります。

グラスボートの中で、船長さんが台風で海が荒れたためにまん丸だったものがハートの形になったサンゴを見せてくれました。

そこには、サンゴに集まってくる熱帯魚がたくさんいて素敵な光景でした。

船長さんが、これを見ると恋愛運が上がるかも、なんて話してくれたものだから、女子生徒たちは盛り上がっていました。

ところが、下船後ある女子生徒が「ハートの形はかわいかったけど、温暖化とか基地を作ったりとかで自然が破壊されると、サンゴに集まってくる魚にとっては、住むところがなくなってしまうんだね」と友だちに話していました。

楽しむだけでなく、しっかりと自分なりに現実を受け止めてくれていたことに、感心するとともに、あぁこの子たちは大丈夫だ、と妙に安心しました。

夕食後は、6月が誕生日の生徒たちの誕生会と、沖縄民謡のライブで盛り上がりました。

 

 

【最終日(6/17)】

この日は、朝からずっと台風かと思いたくなるような暴風雨で、最悪の天気でした。

守礼門で集合写真を撮影する予定がダメで、国際通りの買い物も、傘が何度も裏返しになるような中で買い物する気分にもなれず、早々に空港に向かいました。

それでも生徒たちは、たくさんのお土産を買ったようで、大きな荷物を抱えて空港に集合しました。

飛行機も無事に飛んで、予定通り羽田空港で解散となりました。

ここまで、全くと言っていいほど太陽を見ず、雨、それも雷雨や暴風雨が続いた修学旅行は、なかなかありません。ある意味、忘れられないものになりました。

そんな中、急な行程変更にも文句を言うことなく、積極的に楽しもうと協力してくれた生徒たちのおかげで無事に終えられたことは、感謝しかありません。

ちなみに、残念ながら行けなかった与論島では、民宿のみなさんが、本来であれば生徒たちが植えるはずだった防風林の苗木を植えてくださったそうです。

与論島の皆様が写真を送ってくださいました。

 

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