「見える学力」と「見えない学力」を共に育て、生涯学び続けるための足腰を鍛える。

SEIRITZ-NEWS

3000㎏=50俵

(2017.05.12)【福田先生】

5月にしては気温が高い日が続いています。

そんな中、先週土曜日のオール中学校を皮切りに

高1生による田植えが全て完了いたしました!

今年も地元の方のご協力により、新たな田んぼが加わり

2017年 収穫目標・・・“3000kg=50俵”

既にHPでは紹介されていますが、

違った視点から“成立田2017~田植え編~”をレポートします。

成立田の大原則・・・“素足”

「キャ~」、「うぉ~」etc.

あちらこちらから悲鳴や雄叫びに近い声が上がります(笑)

配置についたら、泥を均して苗を植えます。

一列終わったら、半歩下がってまた植えます。

この単調な作業を、ひたすら続けます・・・

全体を見回すと、たいへん目立つ生徒がいます・・・

そうです。マリ共和国からの留学生、箸を上手に使いこなす

202cmガウソウ君です(ちょっと長いので、私は“ガウ”と呼んでます)。

理想的な農耕民族体型の私と違い、

(座高は変わりませんが)

足のレングスは私の倍近くある狩猟民族体型のガウには大変かと思いきや・・・

田植えが、上手いんです!!

ご覧ください、この見事な右手首の返し・・・

丁寧に泥を均して苗を植える姿は、彼の性格を表しています。

田植えが終わって、手足を洗っている時に感想を聞くと

「面白かったです」と流暢な日本語で応えてくれました。

さらに・・・

「ずいぶんサマになっていたけど、田植えは初めて?」

と、尋ねると

「やってました」

と、これまた流暢に応えてくれました。

一方、私と同じ農耕民族である上海からの留学生 張君は・・・

「生まれて初めて、田植えをやりました。楽しかったです。」

これまた流暢な日本語で応えてくれました。

二人とも来日して2ヵ月弱ですが、間違いなく日本の環境に適応して来ています。

上海育ちの都会っ子と、遠くアフリカ大陸育ちのマリっ子の対比・・・

教科書には載っていない、世界の現実を身近に理解しました。

↑最後まで丁寧だった高1FG組。

↑お尻までまくり上げて、田植えに精を出すアスリートクラス・・・

↑の2枚は高1HIJK組で、

田植え4年目となる内進クラスK組が全体のサポート役で活躍しました。

9年目を迎えたアースプロジェクト“水田学習”。

今年は中学だけでなく、全高1ともに丁寧で最も素早く田植えができました。

その原因の一つが・・・

 

SGマーク入りの黄色のポロシャツを着たE先生の存在。

全日程、先頭に立って指導して頂きました。

E先生と言えば・・・

“泥んこプロレス界のルー・テーズ”と言われている伝説の方です。

全盛期の写真(前列真ん中)・・・

ふざけたり、サボったりした生徒を見るや否や

目にも止まらぬ早業で泥の中へ引きずり込まれます・・・(笑)

恐怖の伝説が、生徒達の耳に入ったのか知りませんが

今年は全生徒きっちり田植えを完了し、

E先生も写真の様にきれいな姿でリング(=田んぼ)を後にしました・・・

田植えの翌日の生徒の様子は、結構疲れていると各担任より報告が入ります。

しかし、この疲れや筋肉痛が大切なんです!!!

普段当たり前に食べているお米への感謝の気持ちが、必ず育まれることでしょう。

来週は、多少の手直しをしに成立田へ行きます。

夏前ですが、私を始め一部の先生は早くも“シゲルマツザキ”色に

近づいています・・・

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